bigdataforchildren2月7日6 分コロナ禍で増えた/減った子どもの病気は?〜150万人のレセプトデータを用いたコロナ禍における小児疾患の調査〜はじめに 2020年に始まった新型コロナウイルスの世界的な流行は、私たちの日常生活に大きな変化をもたらしました。マスクの着用、オンラインでの授業、ソーシャルディスタンスの確保をはじめとした、新しい生活様式が広がりを見せるとともに、大規模な感染を防ぐことを目的としてスポーツや...
bigdataforchildren2023年9月25日4 分JMDCデータの学術利用事例紹介 第3回 医療レセプトデータを用いた小児喘息と両親の喫煙に関する研究JMDC保険者データベースより、児のレセプトデータと親の健診データとを連結して分析すると、特に乳児期において、両親がともに喫煙していることが、児の喘息診断と関連していることがうかがわれました。
bigdataforchildren2023年8月25日4 分小児の眼疾患 第2回 ドライアイ・斜視の年齢別有病率推移JMDCの保険者データベースで小児のドライアイと斜視の有病率を調べてみました。 いずれも同年齢での経年比較では増加しており、長時間画面を見るなどの環境要因が考えらました。 一方で、一時点での年齢別比較では特定の年齢で減少しており、受診を中断する児が一定数いることが考えられました。
bigdataforchildren2023年7月27日4 分小児の眼疾患 第1回 小児の視力の変遷学校保健統計調査によると、1979~2021年にかけて、小・中・高いずれの年齢層でも裸眼視力1.0未満の割合が上昇し、特に小学生では1.0未満が約2倍、0.3未満が約4倍となっていました。